2015 3月

3月第四週のことを書きそびれてしまったけれど、せっかくなら一ヶ月のまとめにしてしまえと思ったので、以下2015年3月のこと。

 音楽

3月もそこそこ音楽にお金を費やした。新譜でよく聴いたのは2枚。

noise myself

笑顔になる

この2枚は確実に上半期ベストに入る。特に冷牟田さんのアルバムは、生涯において大切な1枚になりそうだと思えるほどに素晴らしいアルバムだった。2015年の新譜では今のところ一番好き。

『笑顔になる』は、アニメを見た後に余韻に浸っていたくて、ついつい聴くことが多かった。アニメもすごく良かったけれど、このCDに収録されている曲は本当に何度聴いても聴き飽きない良さがある。

 

ここ最近よく聴いているのは

 以前から楽しみにしていたTenkiameの音源。元ネタのバンドが好きだということもあるけれど、純粋に曲が良い。

特に最後の「Avril」が好みだった。この曲の歌詞から、とある一人の女性のことを連想してしまう。この曲を聴いていて、元ネタのバンドの好きなMVを思い出した。


ART-SCHOOL - MISSING PV [Eng Subs] - YouTube

 

漫画

3月は普段に比べると、かなり漫画を購入した一ヶ月。とは言いながらも3月の終わりに購入したものはまだ読めていなかったりするけれど、それも含めて3月に読んだ(または購入した)もので印象に残っている漫画を以下に。

 

こいいじ(1) (KC KISS)

わがままちえちゃん (ビームコミックス) 

恋は雨上がりのように 1 (ビッグコミックス)

ネオ寄生獣f (KCデラックス ARIA)

孤食ロボット 2 (ヤングジャンプコミックス)

 

アニメ

1月から放送していたアニメが終わった。今期は、始まる前の時点では期待するものが少なかったけれど、いざ見始めるとなかなか面白い作品が多かった。

 

1月始まりで面白かったのは、『幸腹グラフィティ』と『ローリングガールズ』の2つ。

『幸腹グラフィティ』は、曲もストーリーも食事シーンの作画も演技も良くて、心から毎週楽しみにしていた作品の一つだった。日常シーンの作画が色々崩壊していたり作画ミスが多々あったけれど、それも込みで、見ていて幸福になれた。とても癒やされる作品だった。原作も近いうちに全て集めたいと思う。

 

『ローリングガールズ』は、独特な雰囲気と世界観が好みだった。見ていて、すぐに『フリクリ』が頭をよぎった時点で嫌いになるわけがない。個人的には特に、京都編のクライマックスが最高だった。また時間を置いて見直すと新鮮な感じがしそう。

 

 

2クール目で面白かったものだと『SHIROBAKO』『暁のヨナ』『ガンダムビルドファイターズトライ』『寄生獣』あたり。

『SHIROBAKO』はやはり23話。あのラストシーンで色々な感情が一瞬の内に頭をよぎって、すぐさま涙に変わった。また一話から見返したいと心から思えた。続編を期待してはいるけれど、このままの終わり方でも全然文句はない。でも、スピンオフみたいな形でそれぞれの登場人物のもっと深い話が見たいなぁなんて思ってしまう。

 

暁のヨナ』は、後半にかけてじわじわ面白さが加速していった。斎藤千和さんの演技もあって、徐々にヨナが守られる立場から、皆を率いる強さを持った主人公に変わっていく流れが良かった。特に終盤の敵を威嚇する目つきの描写は、作画も含めて鳥肌が立った。こちらも二期を期待しているけれど、あの終わり方では無さそうな気もするので、原作を読むしかないのかなぁと思っている。

 

ガンダムビルドファイターズトライ』は、前作から好きだった作品なので贔屓している部分もあるけれど、毎週楽しめた作品。やっぱり王道なストーリーは燃える。全体を通して見ると、1期のほうが個人的には好きだったりはするが、シアちゃんが可愛かったのでそれだけで良いとか思ったり…。最終回が今までのキャラ総出演で、笑いあり感動ありな最終回だったのも良かった。

 

寄生獣』は、元々原作がものすごく好きだったのでアニメ化には不安しか無かったけれど、それは杞憂だった。現代風にアレンジされたことでより感情移入もしやすかったし、何より演技が毎回すごくて、初めは訝しんだミギーの声は、見終わると、平野綾さん以外にはあり得ないと今では思える。原作への尊敬の念というか愛情といったものが見ていてもしっかりと伝わる、終始丁寧な作りだったので、見終わった今はアニメ化してくれて感謝の気持ちでいっぱいになっている。

 

 

一話が完璧で、その後を期待していた『夜ノヤッターマン』は、時折挟むギャグ回などのせいでメインのストーリーのテンポが悪くて、中盤から徐々にダラけてしまったのがもったいなかった。最終回も使い回しのカットが目立ったせいか、集中して見ることが出来なかったのも個人的にはがっかり。終始シリアス路線を貫いていれば、とても素晴らしい作品になったと思うので、ちょっと期待はずれに終わってしまったことが本当に残念だった。 

 

それ以外のこと

3月はSNSでの繋がりを大事にすると、もっと面白いことが増えるということを学ぶことが出来て、とても有意義な一ヶ月だった。実際にお会いして色々話すことによって、得られるものも多くあった。こうしたことはこれからも積極的に行っていきたい。

もっと色々なところに出かけて、ライブを見に行ったり人と会ったりすることは、今まではどちらかというと敬遠しているところがあったけれど、これから暖かくなるし、どんどん行動範囲を広げて、もっと色々な経験を重ねていきたいという考えに今はなっている。