2015 5月

GWが終わって、また日常へと戻ってきて以降のこと、について書こうと思っていたらもう月末だったので、5月のことを。

 ここ最近聴いたものの中から印象に残っているもの。

 

viewpoint

viewtorinoの新譜。今作はブリットポップがテーマとのこと。ブリットポップは有名どころを掻い摘んで少し聴いたくらいでしかないので、色々と聴くべきなのだろうなぁなんて思ったり。特典音源も素晴らしかった。

 

ここ最近bandcampで聴いたものの中では一番好き。以前にZOOM LENSからのリリースもあったし(今はもうそこからは離れてしまっている?ようだけれど)、その周辺の音って感じでとても好み。

で、そのZOOM LENS主宰MEISHI SMILEの待望の新曲も好きな感じ。でも、以前までとは雰囲気が異なる印象を受ける。早くアルバムサイズで音源を聴いてみたい。

 

LAUGHING NERDS AND A WALLFLOWER

待ちに待ったNOT WONKのアルバム。全17曲というボリューム満点な1枚。ただその曲数の多さゆえ途中ダレそうにもなるけれど、これだけてんこ盛りにした理由は、スーパーカーの『スリーアウトチェンジ』を真似てのことらしいので、それはとても良いエピソードだなと思う。

 

さようならからこんにちは

昆虫キッズのラストライブ音源。二枚組の豪華仕様。

最後の『裸足の兵隊』が始まる前に「昆虫キッズでした。またね!」という一言があって、やっぱりその会場に居たかったなぁという気持ちが込み上げてきた。

 

ART‐SCHOOL LIVE ?2015.02.13 at STUDIO COAST? [DVD]

活動休止前のラストライブが収録されたART-SCHOOLのDVD。

正直なところ初めは、そんなに見返すことは無いだろうけど、新レーベルの第1弾作品だし記念に買っておくか…くらいの気持ちだった。でもいざ届いて再生してみたら、本当に最高で。こちらもまた、やっぱりその場に居たかったなぁと思ったり。ART-SCHOOLは自身にとって、かなり重要なバンドだということを改めて自覚できた。

 

めまい

つい最近購入したミツメの『めまい』。ジャケットが何となく哀愁ただよう感じだけれど、個人的には裏ジャケが素敵だと思った。

肝心の音の方は、ものすごくシンプルというか、無駄が一切無いストイックな印象を受ける曲ばかり。ただそれゆえ、演奏しているメンバーの様子が自然と頭に浮かんでくる。

 

他に5月に聴いたものとしては前回と重複するけれど、きのこ帝国『桜が咲く前に』、WESTKUST『LAST FOREVER』は、5月の前半かなりリピートした。

 

 

今月は、漫画を結構購入した印象があったけれど、振り返ってみると思ったほど購入してはいなかった。とりあえずここ最近購入したもので、その中から面白かったもの。

 

プリンセスメゾン 1 (ビッグコミックス)

書店にて表紙買いした一冊。家を購入する夢を持つ主人公の、身の回りの出来事が描かれた話。セリフや登場人物に関する説明が少なくて、絵で魅せていく流れにかなり引きこまれてしまった。そしてまた、登場人物のほとんどがどこか日々に物足りなさを抱いているようで(これについても具体的な説明はされていないので、あくまで個人的な意見でしかないが)なんとなく心に刺さるものがあった。とても面白かった。

 

宝石の国(4) (アフタヌーンKC)

特装版を運良く見つけて(ラスト一つだった)すぐさま購入した一冊。前回が少し重い話だったけれど、今回もやや重たく冷たい雰囲気が漂っている印象を受けた。

それにしても毎度毎度構図が素晴らしいというか、物語がどう進むのかはもちろん気になるところだけれど、純粋に一枚一枚のページに描かれる絵(というかむしろ線)に全てを持っていかれる。 

 

ヒストリエ(9) (アフタヌーンKC)

約2年ぶり?くらいになる新刊。過去からの繋がりもあって、うるっとしてしまった。

新刊が出るたびにどういう話だったっけ?となるので、何とか時間を見つけてまた初めから読み返したいなーという気持ちになっている。

 

 

 

一年も早いもので、もう来月を過ごせば折り返しということが恐ろしくもある。「上半期のまとめ」みたいなものはやりたいので、また今まで書いてきたものを見返しながら、一応人に見せても問題ないだろう、なんて思えるものを書こうとは考えている。まぁ大して面白くない内容になることは自覚しているけれど、そうしたことでも残しておくことが重要だと思うので。昨年末と同様、「よく聴いた音楽(主に新譜)」「free & name your price作品で好きなもの」「アニメと漫画」の3つは残しておきたいと思う。