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1/31 9枚

音楽
流行りに乗り遅れた感は否めないが、最近よく見かけていた『私を構成する9枚』というものをやってみることにした。Twitterで画像を貼って済ませてもよかったけれど、せっかくならいつでも見返せるようにしたいと思ったのでブログで。

 

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上3作品。左から。
 
ART-SCHOOL - REQUIEM FOR INNOCENCE
ART-SCHOOLはさんざん好きなことを公言しているが、やはりこのアルバム。この時にしか作り得なかった緊張感のようなものは、今のART-SCHOOLには絶対に再現できないだろうし、事あるごとに聴き返したくなってしまう1枚。
JOY - ジョイは危険予知。
パンクの中から1枚選ぶなら何だろう…と考えて浮かんだもの。記憶は不鮮明ではあるものの、ライブを見ることが出来て本当に良かった。活動期間は短いし、リリースされた作品も少ないし、特にアルバムはこの1枚だけ(後に全曲リミックス+ボーナストラックが追加された再発盤はあるけれど)だったのが未だに残念に思える。ただそれゆえ、強い余韻に今でも浸っているような感覚があって、このアルバムがリリースされてから随分と経った今聴いても新鮮に感じられるし、全く古臭く思えないあたり、強烈なセンスが詰まったアルバムだなんてことを痛感する。
 
gauge means nothing - 残響も失せた過去と諦めに彩られた未来に
gauge means nothingはエモとか激情とか、そのへんの音楽を聴くようになったきっかけのようなバンド。この音源も時々無性に聴きたくなる。初めてライブを見たのがラストライブで、その現場に居合わせた時の思い出は今でもよく思い出す。解散してもう随分経つけれど、ずっと大事なバンドだし大事な音源の一つ。


Gauge Means Nothing - Pilgrims

 

 

中央3作品。左から。

 

Kensei Ogata - Her Paperback

この音源の前にtalkのアルバムを聴いて、その楽曲に打ちのめされてしまった。そしてそのバンドについて調べる内に、talkのメンバーのソロアルバムがあるということを知って、すぐに入手した1枚。購入してしばらくはこのCDばかり聴いていたし、本当に好きな作品。昨年御本人と少しだけ会話をする機会があって、このアルバムがめちゃくちゃ好きだということを一方的に熱く語ったりしてしまった…。

キラキラとしたギターポップ・シンセポップな楽曲で構成された一枚目と、アコースティックな楽曲で構成された二枚目という二枚組仕様も豪華。いつかアナログで発売してほしかったりするけれど、なかなか簡単な話ではないのだろうな…。とにかく、生涯においてベスト3には確実に入るくらいに好きな作品。


Kensei Ogata with AZMA shoegaze explosion - Azure Azure

 

nakanoiseバンド - オトメノ祈リ

keygazerという名義で、ニコニコ動画に演奏動画を投稿していた時からずっと好きだったナカノさん率いるバンドのアルバム。以前までは初音ミクを使用していた宅録音源で、これはこれでもちろん格好良いのだけれど、nakanoiseバンド(現在はナカノイズに変わったのかな?)においてはその名前にもあるように「バンド」の熱のようなものを感じられるし、まつだひかりさんの歌声もとても良い。このアルバムは本当によく聴く1枚。


ナカノイズ - ツキワケ ~ ハクジツ (Live)

 

Boyish & For Tracy Hyde - Flower Pool EP

BoyishとFor Tracy Hydeは今の自分にとってかなり重要な存在で、両方の作品から1枚ずつ選ぼうかと思ってはいたけれど、そうすると9枚では収まりきらないかも…と思って、かなり卑怯ではあるがこのスプリットを。

特にFor Tracy Hyde『Her Sarah Records Collection』は、聴くといつも無性に涙ぐんでしまう。ラブリーサマーちゃんボーカルのバージョンも素敵だけれど、個人的にはこの管さんボーカルの方が、より青春の甘酸っぱさを感じられるようで好き。

 

 

下3作品。左から。

 

安藤裕子 -Middle Tempo Magic

女性アーティストのアルバムを初めて購入したのがこの作品だったはず。なのでかなり思い入れのある1枚。裏ジャケが安藤裕子さんのどアップで、レジへ持っていくのが少し恥ずかしかった記憶が。この頃はパンクみたいな音楽ばかり聴いていたので、女性アーティストの音源を買うということに少し抵抗があったりしたので…(少女漫画を買う時の気持ちと似ているのかも…)。このアルバムは特に後半の流れが好きで、寝る前とかによく聴いていた。

先日『Merry Andrew』と『大人のまじめなカバーシリーズ』がアナログ化されたけれど、是非このアルバムと『and do, record.』もアナログ化して欲しいところ。


安藤裕子 / ドラマチックレコード

 

The Pains Of Being Pure At Heart - The Pains Of Being Pure At Heart

今よく聴いているシューゲイザーやインディーポップを聴くきっかけが、この1枚かもしれない。このアルバムから遡ってシューゲイザーの有名どころのバンドを聴いてみたり、ニューゲイザー(この呼び名は今考えてもどうなのか…とは思うが)なんて呼ばれて括られていた他のバンドにも関心を持ったりしたので、ある意味転機の1枚といえるかも。

 

MEISHI SMILE - LUST

このアルバムは度々、自身の人生において重要な作品と感じることが多い。今当たり前のように毎日チェックしているbandcampやsoundcloudなどで、色々な音楽を探して聴くことのきっかけになった1枚。インターネット上にはこんなにも面白く、魅力的な世界が広がっているのか…ということを知ることが出来たのは、本当に衝撃的な出来事だった。


MEISHI SMILE- TEARS [PV]

 

 

ということで、以上が思い入れの強い9作品。やはり9つに絞るというのは難しいが、それでもかなり好みが表れている気がする。

数年後にでもまた同じような形で9作品を選んでみたい。しかしながらきっと、ほぼ同じ作品を選ぶような気もするし、以上9作品がまさしく『私を構成する9枚』であると言えるのかもしれない。