2015
せっかくブログを作ったので、という書き出しは昨年最後に書いたものをTwitterにシェアした時の文章と全く同じになるけれど、やっぱりせっかく作ったことだし今年はなるべくこの場を色々と活用していきたいなぁなんて思う。
なので、気が乗った時や時間に余裕がある時に、当たり障りのないその時の考えみたいなものや、聴いたものや見たものを書き留める使い方もしていきたい。ようするに日記のようなもの。どれだけ続くかはさておき。
音楽
年末年始とCDを買い込んで、それをひたすらインポートして少しずつ聴く作業で今日一日が終わってしまった。で、やっぱりその中でも群を抜いて良かったのがmy letter。もっと早くに購入していたら絶対に、2014年で良く聴いたアルバムの一つになっていた。
my letter "アメリカ" (Official Music Video) - YouTube
ボーカルやギターが癖になる感じだけれど、シンプルかつタイトなドラムが個人的にはツボだった。3rd demoを購入できたことも嬉しい。
ライナーノーツを読むと立命館大学にて結成されたバンドとのことで色々と納得した。立命館大学は確かエモとか激情系、ハードコアパンクバンドあたりのスタジオライブ企画をよくやっているイメージだったので。ライブも見てみたい。
それにしても好きになるバンドのメンバーが偏差値の高い大学在籍、出身ということが多いので、本当頭の良さというか要領の良さみたいなものはセンスと比例するんだろうなぁなんて思う。(これに関してはずっと昔から思っていたし真理な気がしている)
同じように音楽の話を続けると、今年は積極的にデジタル音源を購入していきたい、というのは前にも書いた。ので、今にでも色々と購入したい欲求が湧いているけれど、とりあえずインポートしたものを一通り聴いてから。デジタル音源に関しては、個人的なメモとしても毎月単位で購入して聴いたものをまた書き残したいと思っている。
小説
Twitterにもあげたけれど再度。
演奏しない軽音部と4枚のCD (ハヤカワ文庫 JA タ 13-1)
- 作者: 高木敦史
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/03/20
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (8件) を見る
表紙に惹かれてずっと前から気になっていたのをようやく読み終えた。青春ミステリ。
ミステリとしてはそこまでという感じで、どちらかというとライトノベルっぽい。ともあれ音楽の話題を絡めながら謎に迫っていくのは無条件で面白いし、主役コンビの二人も魅力的で良かった。アニメ化とかしたらかなり人気が出そう。
ちょうど古本屋で安く売っていたもの。以前書店で見かけて気になっていたので安く手に入ってラッキーだった。かなりサクサク読めた。
犬たちが主役のハードボイルドで、こういう変化球な設定のものを読むのもまた良い。面白さでいうとちょっと物足りないかな、なんて感じだけれど、犬を飼った経験が無いのでそう思うのかもしれない。
漫画
相変わらず緻密な描き込みは物凄いし、ストーリーも素晴らしかった。ゲスい悪役が存在することで際立つものが確実にあるよなーと。圧倒的な画力故に、よりリアルな感じが伝わってきて目を背けたくなるシーンも多かったけれど、それでも爽快感もあったり、読んでいて色んな感情に掻き回されてしまった。今後の展開が非常に楽しみ。
新連載後の単行本も今までどおりの装丁は変えないで欲しい…。
抱負
今年は昨年からなんとなく気になっていた囲碁をちゃんと勉強したいと思うので、一通り理解できるようになりたい。それと平行して音楽なり小説なり漫画なり他にも色々と、以前と変わらない姿勢で気になるものを追いかけていきたい。
とりあえず気になったものは、気になったその時のタイミングで吸収していきたいし、その考えは崩さずに一年を過ごしたい、と今は思う。