3月二週目

3月第一週目に色々と買い物をしてしまって浪費したが、第二週目もライブを見る目的でまたまた浪費した一週間。仕方ないとはいえ、交通費は本当に厄介だな、といつも思う。

 

音楽

その旅先にて購入したCARDの新譜がとても良かった。

Lucky Me

前々から気になっていたアルバムで、店舗特典もあったので購入。ジャンルでいうと何になるのだろう。聴いていると、色々な要素の音楽が背後にあるような気がして、単純な言葉で一括りにしてはいけない気がしてくる。それゆえ、自然と癖になってしまってつい何度も再生したくなる。

このバンドの音源は今まで持っていなくてこのアルバムで知ったので、過去作も聴かなくてはという気持ちになっている。

 

あとは以前からずっと欲しかった、AS MEIASのラストシングルを購入できたことも嬉しかった。


アスメイアス AS MEIAS III - YouTube

 

それ以外だとやっぱり、見に行ったライブが終始楽しかったし、以前からお会いしてみたいと思っていた方とも色々お話しできたので、足を運んで大正解だった。こうやって定期的に遠出をするのは気分転換にもなるし、ものすごく大事だと改めて感じた。

今後もいくつか気になるライブが近くであるので、なるべく全て行く方向で考えたい。

 

漫画

この間購入した『シンメトリーズ』が個人的にかなり好みだったので、手頃な価格で見つけた過去の作品を読んだ。と言いつつも、購入できたのは2巻までで、最終巻はまだ手にしていないのだけれど。

ペコロス(1) (ビッグガンガンコミックス)

ペコロス(1) (ビッグガンガンコミックス)

 

やっぱりキャラが可愛い。最終巻と『チェルシー』という作品も早く手にしたい。

 

小説

旅行の移動中に読んだ一冊。

檸檬のころ (幻冬舎文庫)

檸檬のころ (幻冬舎文庫)

 

Twitterでちらっと見かけて気になっていたのを、こちらも手頃な価格で見つけたので購入。青春がテーマの小説でかなり読みやすかった。舞台が同じで主役が変わる短編集だけれど、それぞれの話は関連があったりしてじっくり読むと尚面白いのだろう。でも、移動中の電車内ということもあってかなりいい加減に読み終えてしまった。

その内のいくつかの話はすごく好きだったりもしたけれど、全体を通してはそこまでだった。とは言え、こうした青春がテーマの作品にここ最近はかなり惹かれているので、色々と読みたい気持ちが強い。(実際いくつか積んでしまっているものもあるがそれはおいおい…) 

 

そういえば小説ではなくてエッセイだけれど、読み終えたことを記録しておきたいと思ったので追記。

満腹論

満腹論

 

 雑誌の連載を単行本化したもの。むやみに飾り立てるような言葉が無くて、人柄が自然と滲み出ているような文体で、読んでいてとても心地よかった。自分もこうした文章が書けたら、なんてことを読みながら思っていた。

数年間の連載をまとめたものなので、その時々の話題に触れられていたり、特に結婚のことやそれ以降の夫婦の生活が垣間見えるような内容は、読んでいても微笑ましかった。早くに予約するとサイン本として送られてくる、という企画を目にしてすぐさま予約したこの本。サイン本ということはもちろんあるけれど、それを抜きにしても内容が良かったので大事にしたい一冊。