2015 10月
10月は今年一年今まで過ごしてきた中でも、かなり浪費した一ヶ月であったように思う。
音楽
メモしていた中から記憶に残っているものを以下に。
以上の2作品に関しては以前少し触れたので感想は割愛。
Pastel Blueのメンバーが再び集まってレコードをリリースする、なんてことが起きるとは思っていなかった2015年。それだけで事件だし、絶対に手に入れなければいけなかった一枚。曲の素晴らしさは一聴すれば分かる。本当にこうした奇跡の瞬間に出会えたことが嬉しいというか…。ゆっくりでいいので、是非ともアルバムを作って欲しいと思ってしまう。ライブもタイミングが合えばものすごく見たいのだけれど、なかなか難しそう…。
1stを何度もリピートして聴いていたMeishi Smileの2nd。前作と比べると、よりジャンルの幅が広がっている印象があった。相変わらずかっこいいのだけれど、思い出補正もあってか個人的には1stの方が好きかもしれないなぁとは思ったりする。ここからもう一つ先に進んだ音の世界を是非とも見せて欲しい、とか勝手に思ったり。でも、ライブだとかなりエモーショナルな雰囲気みたいなので(それもYouTubeにある動画越しでしかないけれど)、是非とも現場で彼の音を浴びてみたい。
セカンドロイヤルから7インチをリリースしてその勢いのままのミニアルバム。
現行のいわゆる”インディー”とは少し印象が異なって、一聴した時に抱いた感想は背景にエモの要素があるのでは?というものだった。この音源を聴いた時に真っ先に思い浮かんだのが、bufferinsとSOME SMALL HOPEだったので。
SMILE / SOME SMALL HOPE - YouTube
実際のところここらへんに影響を受けているかは知らないけれど何となく近いものを感じた。とか何とか言いつつも音源は素晴らしいので、今後の活動も期待。
Grouperの作品は昨年の『Ruins』しか聴いたことがないので、イマイチ詳しいことは分かっていないながらもこの音源はなんだか凄そう!ということで購入した一枚。
ジャンルとしてはシューゲイズに括られるのだろうけれど、それはあくまでも手法としてシューゲイズと呼ばれるような音楽に近いものを採用しているように思えるし、簡単に括ってはいけない一枚なのだろうな、と聴きながら思ったりする。
いわゆる”スルメ”的作品のように思えるので、これから徐々にこの作品の良さを味わいたいところ。
上記のHelenとは異なり、これこそシューゲイズサウンドというド直球のノイズにまみれた一枚。やっぱりこうした分かりやすい楽曲には無性に惹かれる。アルバム全体を通しても全く軸がブレていない点も本当に最高。skywave、ceremonyファンはもちろん、初期ジザメリ好きならば絶対に高揚してしまう一枚。
bandcampで購入したもの。先日『たまこラブストーリー』を見に行った劇場で流れていた曲が気になって、Shazamで検索したらSatomimagaeさんの曲で。その勢いのまま過去作品を購入。会場で流れていたのは2ndアルバムの曲だったので、そちらも近いうちに。
10月の終わりに小旅行をしたので、それについてはまたあらためて書きたいと思う。とりあえず10月はこんなところで。